ご挨拶

ごあいさつ


家庭園芸肥料・用土協議会
会長 中島 吉之
 新年度より家庭園芸肥料・用土協議会の会長を任命いただきました、中島商事株式会社の中島と申します。どうぞよろしくお願いします。
 今回の総会が第41回ということで当協議会も40年を過ぎて長年活動してきたんだと感慨深い思いがあります。
 協議会の始まりといいますと、現在の株式会社ハイポネックスジャパンの村上博太郎様が今後家庭園芸を広めていく中で、家庭園芸独自の肥料の枠を作っていきたいという思いのもと立ち上げられ、農林水産省様にご協力をいただき、家庭園芸複合肥料という枠組みを作ったとお伺いしています。
 それから40年。さまざまなことがありました。肥料業界でも牛のBSE問題、鳥インフルエンザの問題、日本各地で大きな震災がありました。東日本大震災では原発の問題等で発生したセシウムの問題。その都度当協議会は農林水産省様やFAMIC様と連携させていただき、業界の方々に正確な情報をしっかりと伝えて、安心安全な肥料や用土の提供に努めてまいりました。
 今回、私の任期中に特別な2つの使命があります。1つは40年もやってくると世代交代が起こってきます。会長、副会長、理事の人員をどう今後決めていくのか、ルール決めをしっかり再構築しないといけないということです。
 もう1つは、長年実務事務局としてお世話になっておりました日本肥糧検定協会様が来年の3月に事務局を退任されるとのことで、実務事務局を担当していただける方を早急に探さなければならないということです。長年にわたり日本肥糧検定協会様には大変お世話になり、ありがとうございました。以上の2つがこの2年間でやらなくてはならない使命となっております。
 当協議会の目的としましては肥料の品質保全になりますので、理事の方々、会員の方々にご協力いただき、しっかりと努めていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。